グラスコレクション No11

チエコ共和国の伝統的ガラス工芸品のボヘミアガラス その中でも最高峰に君臨している モーゼルのアンティークグラスでございます 形状はウイスキーショットかと思わねます

高さ100ミリと少し高めで 手に持ちますと 大きさ 手ざわり共 最高に心地の良いフィット感でございます

何とも言えない美しい金彩の帯が施され 所々に植物が描かれております

1857年に ボヘミア西部の カルロヴィ ヴァリに ルードヴィグ モーゼルによって設立されたモーゼルは 欧米の皇室や迎賓館などで数多く使用され キング オブ グラス とも称賛される逸品でございます

通常クリスタルガラスと言いますと 鉛ガラスでございますが モーゼルにおきましては ブナ等の植物の灰を使用したクリスタルガラスとなっております

人気がございます カラーガラスにつきましては ドイツや英国の協力のうえ (希上酸化物)レア アースを混ぜ込むことにより 作り出されております 天然石に近い色あいで 光が透過致しますと 微妙に色が変化するのが特徴だとのことです 

 

写真1枚目2枚目は 美しい金彩の絵柄がよく見ることができるように写しました 3枚目は 少し内側が見られるように 斜め上から写しました

 

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